インストールCDを作ります。
Debian JP ProjectからCDイメージをダウンロードします。
この .iso データをCDに焼きます。ウィンドウズからは、[[DAEMONS Tools http://www.daemon-tools.cc/dtcc/announcements.php]]をつかって仮想CDをマウントしてDiskCopyerなどでディスク同士をコピーするとエラーが少なくなります。
メモリテストを実施します。
UbuntuのインストールCDのブートメニューのメモリテストでメモリテストをします。特にメモリ増設した場合には必ず実施されることをお勧めします。
インストール
パーテーション
/home について、RAID 1(ミラーリング)をします。 私は40Gの二つのハードディスクで行いました。
- はじめはガイドをつかってインストールし、/home を分離します。これで/home以外の推奨されるディスク領域が確保されます。スレーブディスクについては、この時点では無視します。
- できあがった/home をRAID ディスクに設定します。
- スレードディスクの内、上記で設定した RAID ディスクと同じサイズ分をRAID ディスクに設定します。
- 2つのRAIDディスクをRAID0に設定します。
- 出来上がったディスクを /home に設定します。
ソフトウェアの選択
標準パッケージだけをインストールします。不要なソフトを導入してパフォーマンスを落としたり、ディクス領域を無駄にしてしまうことを極力避けるとともに、制御できない部分を減らすことで想定していない外部からの不正操作の確率を下げることが、サーバーの考え方の基本にあります。(X等のGUIを導入しないことになりますので、ファイル操作やvi等エディタの操作は覚える覚悟が必要となります。)
最初に必要最低限の設定をします。
su
[password]
apt-get install kon2
これで
kon
と入力すると文字化けしない様になります。
apt-get install vim apmd
文字コードを設定します。
dpkg-reconfigure locales
日本語のutf-8だけを設定します。