Linux 教科書という素晴らしい教材が無料配布されました。(2008年9月16日〜)vimの詳しい解説もあります。すこし、ちゃんと習得したいというかたには、ぜひおすすめです。→ここ

テキストエディタ Vim

端末・コンソール上で、テキストファイル内容を編集できるのがVimです。GUIではなく、操作するのですが、とっつきにくく、Ubuntuの説明では、gedit がよく使われますが、慣れてしまうとよいところも多いです。個人的には、キーボードとマウスの行き来が少ないので、気に入っています。

インストール

初期状態では、Vim は簡易版しかインストールされていないので、完全版をインストールします。
$ sudo apt-get install vim

操作方法

ファイルの開き方

vim に続いて、ファイル名を指定します。これで、ファイル内容が端末・コンソールに書き出されます。スーパーユーザー権限でファイルを開く必要がある時には、sudo をつけます。
$ vim ./www/felix-labo/WebKINTAI/index.php (一般ユーザーで自分のディレクトリ内のファイルを開くとき)
$ sudo vim /etc/apt/sources.list (スーパー権限の必要があるとき)
ちなみに、vim コマンドは、 vi でもOKです。また、今存在しないファイル名を指定すると、新規ファイルとして開かれます。
$ vi ./www/felix-lbo/WebKINTAI/index.php

モード

テキストが開いた状態になると、一番下に

Screenshot-3.png

この様な表示がなされます。このモードは、コマンド入力モードと言って、テキストを検索したり、ファイルを保存したりするモードです。これに対して、 "i" を押すと

Screenshot-4.png

右下に "挿入” という文字が表示されます。この状態を テキスト入力モードと言って、テキストファイルの中身を編集できるものです。 再度コマンド入力モードにするには、esc キーを押します。

ファイルを閉じる。

ファイルを閉じるには、コマンド入力モードにしたのち([Esc]を押したのち)、
:q!
と打ち、Enterを押すと、テキスト内容の保存をせずにテキストからでて、もとの端末・コンソールへ戻ります。ファイルの変更内容を保存して閉じる場合には
:wq!
とします。

検索機能

いろいろと便利な機能がついていますが、私がよく使うのが、検索機能です。すべてコマンド入力モードで行います。まず単語出探すには
/php     //phpという文字の検索
としてEnterを押します。次を検索するには 'n' キーを押します。置換は
:%s/php/php2/g        //phpをphp2にする
で一括変換です。コマンドモードは、キー打ちしてもそれが表示されないこともありますが、気にせず打つようにしましょう。esc キーは、何度押してもコマンドモードなので、自信が無ければ、2、3度叩けばOKです。
また、いわゆる ”元に戻す” は "u" です。
行数を指定して移動する場合には,コマンドモードから数字を入力してEnterを押すと移動します。ただしこれは、相対的に現在いる行からその行数分動く方法で、絶対的な行数を指定して移動する場合には
20G    //これは20行目のこと
とします。これを使って、文頭に戻る場合には
1G
となります。